危険信号

 私ってかなーり頑丈なんですが、疲れてることに気付いてないときもあります(鈍感ゆえ)。今年の年度末は例年に比べると楽だったし、新人受け入れ準備も頼りになる後輩さんが頑張ってくれたし、去年の今頃に比べたら元気のはずと思っていたのですが・・・危険信号がでました。久々に。

 私の場合それは鼻からの出血なんですけど、ちょっとした怪我でもこんなに出ないだろー!ってくらい出て、このまま止まらなかったらどうしよ〜って思いました。だって本当に鮮やかすぎるくらいの鮮血で。刺された?ってくらいボタボタ落ちてきて。ちょっと顔を起こそうなら咽に回ってきて。それが約20分間続いたんですよ。朝っぱらから怖すぎる!!(笑)

 やっとの思いで止血をして、よろよろと顔を洗って、「疲れてたのかな?」と思いました。ミチロリンには「昨日食べた薬膳鍋が強かったんじゃないの?」といわれましたけれど(笑)。身体面では眼くらいしか酷使してませんが、感情を一定に保つのは無意識のうちでも何年もやっていても、力を使うものなんでしょうか。知らないフリをしたり、何でもないフリで過ごしたり。なるべく感情に波が起きないように、みんながいうような穏やかな私でいられるように。ときどき必死で、ときどきどうでもよくなる。

 血が止まってからはちょっと頭が痛いくらいで元気に過ごしてます。練習にも行ったし、ごはんも食べたし。でももう、感情を一定に保とうとしなくてもいいんだよなぁ。無意識に始めてたこととはいえ、保つ理由はなくなってしまったんだから。

 そのうち、昔のように「わかりやすいねー」といわれる私に戻る日がくるでしょう(何のことだ・笑)。