引き出しいっぱい

 光一さんのソロコンへ行ってきました。B班のみんなに「ごめん、本当に本気で今日は5時に帰るから。相談はお早めにね」なんて、先輩社員らしからぬ発言をしていた(そして月曜日もする予定)お陰で、17:09に退社。無事開演前に着席することができました。みんなどうもありがとう。こんなアホなりーダーでごめん(涙)。
 最近嵐を追いかけるのに忙しかったので、久しぶりに光ちゃんを見たような気がしました(兄弟は見てるけどな)。とにかくビジュアル最高! ちょい長めの髪はさらっさらで、変わらず美しい二の腕で。タフにバリバリ踊ってるかと思えば、MAと嬉しそうにじゃれたり、アッキーをいじる姿はにゃんこみたいで。なんでこんなに可愛いんだ、中身はおっさんなのに。
 コンサート自体はいろんな意味でびっくりさせられました。ショーマストでいっていた通り、前回の1/2コンとは全然違って、これまで私が光ちゃんの音楽に対して持っていたイメージをガラッと変えるものでした。まだまだ光ちゃんはいろんな引き出しを持ってるんだなと。そしてどんどん増やしていってるんだなと。そんなことを思いました。以下感想(ネタバレあり)です。

とりあえずレポとか感想とかごちゃ混ぜで、思いつくことを箇条書き。
 -1曲目は絶対Deep〜だと思っていたら当たりだった。その前にオープニングの演出があって、相変わらずオーバチュア的なものが好きだなと思った。
 -光ちゃんの歌は聴くたびうまくなる。TemperamentalやDeepで歌番組に出たときに生で歌ったのはチャレンジ賞だった(ひど)けど、今日は声の表情がひしひし伝わってきた。
 -『愛の十字架』は名曲だと思う。光ちゃんに「不器用なオトコでごめんね・・・」って歌わせてるところもすごい。
 -始めのご挨拶から下ネタパワー全開だった。キン○いいすぎ(衣装についている金色の玉が踊っていると取れてしまうらしいのだ。チ、チープ・・・)。親子席への配慮はまったくなかった(爆)。
 -ボケとかハゲとかいわれたい放題だった。でも「ちょっと、ハゲっていったらそれは自分!みたいなのやめてくれる?」と笑っていた。
 -ハゲはネタであり、みんなに羨ましがられるほどの毛だと自慢していた。
 -触らせてあげたいとまで。客席からの「触らせてー!」という声に「それは触って(ヅラじゃないことを)確かめたいってこと?」と聞いていた。
 -光ちゃんの家族はみんなネコッ毛でクセ毛らしい。自分だけ直毛なので「ホントに二人の子?」と聞いたら、「違うよ」といわれたそうだ。
 -それくらい堂本家はフランクらしい。
 -この時間を好きに楽しんでという光ちゃん。脱ぎたかったら脱げと。俺もノってきたら一枚、二枚と脱いで・・・(ここでヅラを取って投げる仕草)。
 -しゃべる光ちゃんの声がいつもと違い、男っぽくて「およ?」と思った。
 -Addictedの演出がTemperamental Foolを思わせた。でもあれは巨大鏡だったのですね。
 -MC中は前回同様ステージ上を左右に行ったり来たり。
 -秋山はイジメられてるのにいじられてると勘違いしていると光ちゃんがいうと、アッキーが「いじられてるんですよ!」と猛反論。残り3人も光ちゃんと一緒に「いじってるんじゃないよ」と言い張る。
 -結局光ちゃんが「といっても秋山のことは好きだけどね」と告白したら、町田くんの眉間に大きな皺が。ジェラシー。
 -今日リーダー怖いよ!!という言葉で、MAのリーダーが町田くんと知る。何故かずっと屋良ちゃんだと思っていた。
 -ツアー中、ステージ上でもホテルでも常にMAといた光ちゃん。ホテルで何をしていたかと思えばいつも大貧民。翌日が1公演のときは、夜から6時くらいまでやっていたらしい(それで15時まで眠る)。
 -勝敗はポイント制にしており、1位町田くん、2位光ちゃん、3位屋良ちゃん、4位米花くん、5位アッキー。アッキーはいつもドンケツだったそうな・・・。そして罰ゲームをやらされることになり、一度引っ込んだ光ちゃんが持ってきたのはパンスト。嵐じゃないんだから(笑)。
 -ツアーの様子を写真で振り返り。ホテルにあった浴衣はアッキーが切るとミニスカポリス状態だった。
 -仙台ではスイートルームにご宿泊。なぜならその部屋でしか、F1のフリー走行が見られなかったから(スタッフさんがわざわざその部屋を取ってくれたらしい・・・贅沢〜)。しかも仕事スケジュールのごとく、「○時からフリー走行なので、○時にホテルに入れば・・・」とマネさんが段取りを決めてくれたそうだ。
 -写真はとにかくアッキー特集で、週刊漫画雑誌のグラビア的な写真をいっぱい見せられた(笑)。おもしろかったけど、何故に光ちゃんはソロだと下ネタに走るのだろうか・・・(それも生き生きと)。
 -剛くんがトイレに入っているときにドアを開けたけど、無反応だったという話を嬉しそうに何度もしていた。
 -振り付けするときの光ちゃんはスパルタ教師(1/2コン)というより、ヤクザっぽかった。
 -ヴェルヴェット・レインやソーヤン2006など、ロックテイストの曲が盛り込まれてることにも1/2コンとの差を感じた。
 -下弦の月はいろんな意味で泣ける。亡くなった友だちのことを思い出して、うっすら泣いた。
 -本編ラストの愛の十字架は始め薄い伴奏で歌い上げていた。そういうアレンジにもちょっとびっくり。
 -アンコールは+−、ダブルアンコールはDeep〜でした。Deepで跳ねたり歌ったりするのはちょっと難しかったけど、あんな自然に客を煽れるようになってる光一さんにびっくりした。
 -ダブルアンコールが終わって挨拶するとき、光ちゃんの声がちょっと枯れ気味だった。MAに「ラストまで声持つかなー」といっていて、「計算外」な光ちゃんを初めて見たような気がした。
 -グッズがジャニとは思えないほどオシャレだった(ひど)。そもそも、あの「逆サークルK」みたいなロゴがオシャレだよなーと思う。
 -さすがにリングやネックレスを買ったりはしないけど、本物だったら買ってもいいと思った。そんなでうっかり携帯ストラップを購入。携帯にいくつストラップをつける気だ、自分。
 -他にはパンフ、ライブフォト、Tシャツを購入。そしてかなり迷ったあげく、ブルーのペンライトも買ってしまった。ペンライトなんて2本もいらんのに・・・。でもそろそろ星型が恥ずかしくなってきたので、次回からコレにします。

 とりあえずこんな感じでしょうか。何度か書いていますが、今まで光ちゃんの音楽は空間で聴くイメージでした。自分のいる空間を彩られて、その空間に包まれて、惹かれていく感じ。でも今回は空間に音楽が支えられ、際立たされている気がしました。
 今回照明の使い方がとても印象的でした。さらに変わらずダンスも美しくて、逞しくて、綺麗で。ステージングとかも完璧だよなぁって思って。そうやって視覚的に十分すぎるくらい魅せられているのに(光ちゃん曰く「飛び道具はないけど」)、それよりも音の印象の方が断然強かったです。表情豊かで、まさにカンタービレ
 だからこのミラーコンにおける照明とかダンスとかそういう演出がすべて、音を際立たせるものだと感じました。音楽がB.G.M的に扱われることがなく、全曲通じてそれが主役だった。ときどき歌ってて嬉しそうな光ちゃんの顔も印象的で、何だか本当に楽しくて、気持ちがいいコンサートでした。
 ミラーコンを見て、もしかしたら光ちゃんは剛くんのソロの影響を受けてるんじゃないかなと思ったりしました。そう思うと剛くんも光ちゃんのソロの影響を受けているんじゃないかとも。私がキンキふたりのソロを聴くときのキーワード(?)にしている、剛くんの魂と光ちゃんの空間。エンドリさんのライブは水槽という空間がとても大切にされてたし、光ちゃんの歌声にはこれまで以上に魂があった気がします。あくまで私の印象ですけどね。
 そんなところです。夜中に書いてるから明日読んだら恥ずかしい感想になっていそうで怖いですが。明日練習なので、幸せな気分でこのまま寝ます。光ちゃん、MA、その他の皆さん、ありがとうございました。