ニュートンのロマン

　癖毛矯正をかけました。美容室でシャンプーをしてもらうと、いつも『落下する夕方』*1を思い出します。大学のオケ仲間は即「わかる」といってくれる。あの頃はそういう会話をよくしていました。「あ、今○○っぽいね」とか「あ、今、△△を思い出したでしょ」とか。それはとても安心する会話でした。

図書室の海 (新潮文庫)

　日常ホラー？ そういう作品って今まであまり読んだことないので新鮮でした。
　入社以来既読の本を繰り返し読んできたけど、今年は新しい本を結構読んだなぁ･･･*2 大学のとき、ある先生に「文学部の人間は趣味は読書だといってはいけない」といわれました。でも作品を読むことと、作品を研究することは別の行為だと思うんですよね。質の高いもの・価値のあるものだけが人の心を打つわけでもないし、心に響くから質が高いわけでも価値があるわけでもない。

*1:プラス『明日に向かって吠えろ』

*2:風間くんも目標達成するのかな？