お花見

 久しぶりに散歩へ行きました。いつものコースを歩いたのですが、今年はまだお花見をしていなかったので意識的に上を向いてぶらぶら。至るところで桜が咲き誇っていてとても綺麗でした。川原は犬を散歩させている人でいっぱいだったけれど、凧揚げをしている人がいてちょっとびっくり。お正月のみのイメージだったので・・・。
 そこでお茶にしようと、買ったカフェオレを飲み始めたのですが、ふと「きみはペット」でモモがした、何故凧が幸せなのかという話を思い出しました。何故凧が幸せに空を飛べるのか、それは下で糸を持っている人がいるから、いつか手繰り寄せてくれる人がいるから、凧は自由に空を飛べるんだという話(うろ覚えですが、確かそんな話だったと思います)。あのときはふーんって思っただけなのですが、今日は途端に息苦しくなってしまい、散歩はそこで切り上げて帰ってきました。
 夜は近くの公園へ母とミチロリンと夜桜を見に。梅は昼間見るのが好きですが、桜は夜見るのが好きです。桜ってとても官能的だと思うんですよね。暗闇の中で白く浮かび上がる、でもほのかに色づいた桜はせつなくなるほど綺麗でした。土曜日ということでお花見している人がたくさんいてとてもにぎやかだったけれど、特にマナーが悪い人もおらず、楽しいひとときでした。帰りにフランクフルトを買ってもらったので、明日の朝ごはんにしよう。