ROSSO E AZZURRO

 最近は「Twenty Two」ばかり聴いていたので*1、KinKiも嵐も聴いていなかったんですが、突然聴きたくなって久しぶりに「ROSSO E AZZURRO」を取り出しました。部屋でかけながらせっせと報告書を書いていたら、部屋に入ってくるなりミチロリンが「お姉ちゃん、疲れてるね」と。「何で??」と尋ねてみたら、「剛くん聴いているから」といわれました。・・・恐るべし妹。
 自分のある一部分を信じられなくなったり、自分が歩いていく道の不透明さを考えてしまったとき、無性にこのアルバムが聴きたくなります。もちろんそのときは全然気づいていないのですが、数日して考えると、「あのとき不安だったんだなぁ」と気づくんです。昔は不安なときは音楽も聴きたくなかったんですが、「ROSSO E AZZURRO」が発売されてからはこのアルバムに救われている気がします。何となく、今のままでいいじゃんっていってもらっているような気分になるんですよね。
 もし何かを不安に思っているとして。渦中にいる今はそれが何なのかわかりませんけど、全曲聴き終わったところで心が軽くなった気がするので、やっぱり何かを不安に思っているのかもしれません。音楽には不思議な作用がありますね。そして私にとっての剛くんの音楽にも不思議な作用がある。・・・それにしても何でミチロリンにわかったんだろう(笑)。

*1:買ったものを飽きるまで聴き倒すタイプ