勝手にノスタルジー

 お休み前夜の今日は時間の短いものから消化しようと思い、大野くん主演のドラマを見ました。第1回と第2回。「劇団演技者。」は地域によって放送がかなりズレているようなので内容には触れませんが、すごーく考えさせられました。大人になるにつれて忘れてしまっているもの、忘れていることを大人になったせいにしているもの。過去を今の自分のいいわけにしていること。小さな金属片が心に降りかかってくるような痛みを覚えました。
 この番組はそんなに見たことがないけれど、私が見たものはわりとわかりやすい気がします。とても身近で、だからこそ日々見落としがちなもの、忘れがちなもの。櫻井くんの「蝿取り紙」や「アンラッキー・デイズ」もそんな気がします。お芝居のことはよくわからないけど、大野くんの演技はうまいんだろうなぁと思いました。私は表情が好き。来週も楽しみです。