悩むー

 9月4日の練習の出欠回答締め切りが月曜なのですが、まだ悩んでいます。練習は休まないというのが私のポリシーなので、少しでも行けるのなら行きたいのですが、ライブ会場に楽器を持って行くのはちょっと怖い・・・。オーボエは小さい部類に入る楽器ですが、楽譜も小道具もあるから(確実にグッツが買えない)、周りの方の迷惑にもなるかなぁとも思うし。迷う〜。
 写真は楽譜と私が持ち歩く小物です。以前練習にリードを忘れて以来、リードケースは楽器ケースに入れているので、それ以外をブルーの透明ポーチに入れてます。この他にも道具はあるのですが、とりあえず私が必要と思う分はこれくらい。プロはもう少したくさん持ち歩いている・・・と思う(笑)。
 まずチューナーとメトロノームオーボエはチューニング音を出さなくてはいけないので、チューナーは大学オケに入ったときに買いました。目で見て合わせるタイプです。その後先生に極力耳で合わせるようにしなさいといわれ、AとB♭の音が出る携帯式メトロノームを購入しました。が、耳で合わせるのは音痴の私には難しくて、ついつい目で見て合わせてしまいます。そして未だ耳で音を取れないダメダメプレーヤー。
 そしてクリーニングペーパー。ホールにたまる水滴を取るもので、見た目はあぶら取り紙に似ています。練習だけでなく本番でも必ず携帯している必需品。ただし、私の楽器はホールに水がたまるとクリーニングペーパーだけでは済まず、絶対に中も拭かないとダメなので、冬の演奏会はひやひやします。リードの中を掃除する小羽根も必需品。
 あとはリードを濡らすための水を入れるフィルムケース、キーに挿すキーオイル、上下間のジョイント部分にあるコルクに塗るコルク・グリス、えんぴつ。何で楽器を吹くのにこんなもの?というところでは裁縫用ペンチ、はさみ、瞬間接着剤、マイナスドライバ、エタノール、ハブラシと歯磨き粉でしょうか(笑)。
 ペンチやはさみや瞬間接着剤はリードの応急処置に使ってます。リードって針金や糸が巻いてあるのですが、ときどき針金が緩んだり糸がほつれたりするので・・・。ドライバはキーが緩んだときに直すのに使います。でもリードにしても楽器にしてもほぼ知識ゼロなので、緊急事態でなければやりません。私が下手にいじった方が余計にマズイ(苦笑)。N響オーボエ奏者茂木さんが著書で「オーボエ奏者は日曜大工みたいなものも持ち歩いている」と書かれてましたが、本当にそのとおりですね〜。
 ハブラシと歯磨き粉は合宿等でなければ使う機会はありませんが、念のため持ち歩いてます。楽器を吹く前にものを食べていたら、必ず磨く!これも本で読んだのですが、楽器を傷めないためにはあまりお肉とか脂っぽいものを食べない方がいいそうです。さすがにここまで気を使ったりはしないけれど、吹く前には歯を磨くとか夏はこまめに手を洗うとか、最低限の気は配っているつもりです。そのわりによく入院沙汰になってますけどね・・・。
 最後にリップクリーム。週末に吹くだけなので、唇が荒れやすいんです。一応ポーチにリップクリームは入っているのですが、たまに忘れるんで(女としてそりゃどうなのよ)楽器用ポーチにも入れています。特に冬はこれなしで練習を終われません〜。