あら技とホムン

 新コーナーが2つ放送されました。・・・大人の味な旅、そろそろネタ切れ?(笑)大野くんが品川庄治さんと思い出の味をめぐり、松本くんがきたろうさんと千円で下町をめぐる、豪華2本立てでした。千円散歩はすごくよかったですよ〜。おふたりとも浴衣で、大きながま口財布に千円を入れて首にかけ、商店街を散歩。きたろうさんも松本くんも見せる顔が楽しそうでこどもっぽくてかわいかったです。商店街の人もいい人でしたしね。・・・最近散歩してないなぁ。
 ホムンクルスで「赤ちゃんの産声の音程であるAでチューニングをするようになったらしい」ということを知りました。うわ〜感動!オーボエが何故チューニング音を出すのかというのは本を読んで知っていたのですが*1、何故基本音がAなのかは知らなかったんです。こんな理由だったとは・・・。
 私はチューニング音を出すのが一番嫌いです。本番が特に嫌い!指揮者が入ってきて、お客さんの拍手が鳴り止んで、シーンとしたところでひとり音を出すんですもん、震えるほど緊張します・・・。演奏会ってだいたい録音していて、CDにしてもらって買ったりするんですが、それを聴いていて何が恥ずかしいって一番は自分のAです(笑)。ある意味ソロよりじっと聴いていられない。
 ちなみにオーボエさんがAを出すところも映りましたね。・・・オーボエ吹いているときの顔って結構マヌケでしょ(笑)。私はあんなふうに落ち着いて出せないので、もっと悲愴な顔をしています。見るからに頼りなくて、情けない顔をしているの。そして緊張のせいかあまり動かなかったので、学生時代は先生に「大仏」っていわれてました・・・。最近はさすがに曲に合わせて自然と動くようになってきましたけれど。

*1:ロングトーンをして音が揺れにくいのと、オーボエは弦楽器のように弦を緩めたり、他の管楽器のように管のジョイントを抜き差しして音程を変えられないからだそうです