珍しいこと

　譜読み大会でワグナーの『ニュルンベルグのマイスタージンガー』前奏曲とドボルザークの交響曲第8番をやりました。パートは合宿1日目に決めたので初見（無謀）。さすがにトップを両方吹いてもらうのは気が引けたので、相談の結果ワグナーは2nd、ドボ８は第1・2楽章が1st、第3・4楽章が2ndとなりました。交響曲のトップを吹くのは5年ぶり*1。
　ソロが嫌いだからトップを吹くのは苦手だけど、実は組曲よりは交響曲のトップの方が吹きやすいです。組曲のように小さい曲をいくつもやるより、どーんとやる方が切り替えが楽（笑）。とはいえ、あくまで「組曲よりは」なのですが・・・。でも先輩の旦那さんが転勤したり、お子さんが出来たら今みたいに頼ることはできなくなってしまうので、1stもソロもどんと構えて吹けるようにならないといけないんですよね。クラのおじ様にいつも、飲みの席でそう激励されてるんですよ（笑）。
　2ndでもソロっぽいところはあるし、難しいけど1stとハモる楽しみもあるし、やりがいはたくさんあるので、私は2ndが好きです。でもおじ様のいうことは現実として十分あり得ることだし、私自身もこの先ずっと2ndだけ吹くつもりではないから、到達必須事項であることは確かです。飲み込みが悪くてほんのちょっとずつしか上達しないけど、もっともっとうまくなりたいなと、久々に交響曲のトップを吹いて思いました。うーん、珍しいことだ（笑）。

*1:うち2年は楽器自体吹いていない