送別会

 7月で異動される方の送別会でした。うちの部署は巨大といえば巨大なので、みんなで飲みに行くと圧巻です。誰がどこにいるのかよくわからないし、いなくてもわからない。私は飲まないし、席を移動して話したりもしないので、いつも同期と固まってのんびり食べてることが多いです。今日もそうでした。
 別れはとても不思議なことだと思います。いつも一緒にいて、いることが当たり前の人が、ふいに目の前からいなくなってしまうこと。寂しいと思っても絶対に変えられないこと。でも、いなくなっても同じように私の人生は続いていきます。側にいるかいないかの違いだけで、その人の存在はずっと私の中にある。恐らく生きてる限り、その人を忘れることはないはずです。
 私はいつも別れることとか、忘れることが、うまく実感できないんですよね。側にいてもいなくても、同じことだと思う。目で見て、数字で計れる距離なんて、たいしたことないと思ってしまうんです。傍からすると冷たい人間に見えるだろうし、自分でも人として問題アリかなぁと思うんですけどね。でもどこかに行っても、自分の中でその人の重みは変わらないと思うんですよ。大切なのは側にいることじゃなくて、その重みなんじゃないかなって。だからうまく実感できないんだと思いますけれど。
 送別会でいつもより1時間以上早く仕事を切り上げたので大量にやることが残ってます(笑)。水曜は他の日より仕事量が多いし、明日締め切りの月一仕事も全然やってないし、挽回できるか不明です・・・。早く行ってやらなきゃダメかなー。でも何時に鍵が開くのか知らないなぁ。