初体験!

 ボランティア運動でポケットティッシュ配りを初体験。チラシとティッシュがセットになったものを30個くらい配りました。ピンクリボンといって、乳がんの早期発見を目指す運動なんですけれども、皆様ご存知ですか? 去年原宿には看板があった*1し、今月はピンクリボンの月で銀座のデパート*2も「ピンクリボンを知ってますか?」っていう装飾がしてあるので、聴いたことがある方もいらっしゃると思います。
 乳がんということで主に女性がターゲットだったのですが、結構男性も受け取ってくれました。ティッシュが入っていたからかもしれないけどね(笑)。でも持って帰って恋人や奥さんや娘さんと見てくれたらいいなぁなんて思いました。年配の男性に「ぜひ奥様と見てください」っていったら、「はい」っていってくださる人も。
 40代くらいの女性は「連れがいるから、その人たちにも配ってくれないかしら。そして簡単に教えてくれる?」といってくれたりして。すごく嬉しかったです。詳しいことはいえなかったけど、ピンクリボンの活動やマンモグラフィという乳がん検診について話したら、真剣に聴いてくださいました。
 若い女性の中にはいかにも嫌そうな顔をして素通りする人や、「いらないよっ」と怒る人もいたけど、そんな人にこそ見てほしかったな。友だちのことがあるまで、私も病気は他人事のように思っていました。「まさか自分が」っていう、何の根拠もない自信と無関心。でも病気は知らない間にやってきて、身体を蝕んでるものです。気付く頃には手遅れってことだって少なくない。
 会社員なので毎年検診を受けているけど、万全かといったらそんなことはなく。肥満とか血圧とか代謝とか肝機能とか、基本的なことは押さえてあるけど、脳とかガンとか心電図とか・・・そういうことまではやっていません。同じガンでも部位によって症状や発見方法も違うし、感染症や伝染病には潜伏期間があるものだってたくさんあるし。必要に応じてオプションを選択しなくちゃいけない。その責任は自分にあるんですよね。
 私も病院へ行くのは嫌いなんですよ。気が滅入るから。でもこの前病院へ行ったのは、私が病気にならないなんて保証はどこにもないこと、元気だからとか若いからとかそんなことは関係ないこと、そしてもしものことがあったら親とか友だちとか悲しむ人もいるということ、そういうことを考えたからでした。・・・この歳になると万一のことを考えますね。今年ついに生命保険にも入りましたけれども。
 環境とか食生活とか生活習慣とか・・・病気の要因はそのへんにゴロゴロしています。だからこそ健康グッズとか健康施設とか健康番組が絶えずあるんだと思うんですが。病気のことばかり気にして疑ってかかっていたら息苦しい生活になっちゃうけど、ちょっと気をつけるだけで全然違うと思うんですよね。毎日30分以上歩くとか。たばこは辞めるとか。お酒はほどほどにするとか。外食は控えるとか。・・・まぁ経済やそれで生計立ててる方に影響があるので簡単には書けませんが。
 でも運動は誰でもできますからね。私は昔からわりとコレステロール値が高め*3なんですね。基準値を大幅に超えるほどではないけど、ギリギリってことが多かった。でもステッパー運動を始めたらかなり下がりましたよ。今年の検診では問題なしでした(ただ貧血気味で引っかかったけど・苦笑)。
 そういえばウォーキングキャンペーンで万歩計をつけていますが、平日は1万歩歩いてるんですよー! 全然歩いていないと思ってたけど、帰りバスを辞めて歩くようになったのが効いてるのかな? それにリーダーって事務はやらないので、フロア内をウロウロしていることが多いんだよな・・・。
 取り留めなくなりましたが。病気の人もそうでない人も、支え合って生きていくには、今できることを頑張らなくちゃいけないし、そのためには身体も現状維持しないといけない。無関心ではいられないなって思います。・・・なんか最近こんな話題ばかりでスミマセン。

*1:竹下通りに入るあたりのとこ

*2:あれは何デパートだ?←滅多に行かないからわからない・笑

*3:野菜ばかり食べてるので運動不足だと思う。運動嫌いだし