消えました(涙)

 途中まで書いてたのに消えてしまいました(涙)。なかなか同じことを二度書けません・・・。3ヶ月に1回くらいはやっちゃうんですよね、コレ。
 SHOCKを見てきました。2007年はチケット争奪戦(笑)に参戦しなかったので2年ぶり。SHOCKとしては5回目、Endlessは3回目になります(舞台は基本1公演しか見ないと決めている)。何故去年は参戦しなかったかというと、Endlessは今年で終わりですと聞いたときに、私の中で終わっていたからです。その後すぐに再演しますと聞いてはいたのですが、お話を自分なりに解釈して、自分の中にストンと落ちてきたので、満足しちゃったんですね。だからそれを壊したくなかった。光ちゃんが出てるからというだけで見に行きたくはなかった。だから2007年は家で成功を祈ってました。
 それが何故今年は参戦したかというと、しばらくは再演するのかなーと思ったのと、20代最後になるからでした。私ももうすぐ20代の終わりを迎えます。誕生日の度に「長針が12をまたいだからって何が変わるわけじゃないし」と思っていたし、30になるのが特別嬉しくも嫌でもないのですが、感慨深くはあって。こんな自分でも、30年生きてきたんだなぁって。何をしてきたのかも、何ができるようになったのかもわからないけど、でも自分なりに一生懸命生きてはきたよなぁと思い。同学年である光ちゃんの、20代最後のSHOCKを見てみたいと思いました。それで参戦。その想いが通じて、見ることができて嬉しかったです。
 2年前にSHOCKの感想を書いていますが、そのときとかなり印象が違いました。基本的なお話は変わっていないけれど、2年もあれば、演じる人たちもお話も、そして私自身も大きく変わるんだなぁって感じました。今日感じたことをうまく言葉にできませんが、本当にいい舞台でした。5回見た中で一番いいと思ったし、心に響くものがあったし、泣けました。実はカーテンコールでお約束っぽく立つのが苦手だったんですが、今回はためらわずに立てました。それくらいよかった。
 横とはいえ前の方だったので、皆さんの表情まで肉眼でよく見えたのですが、光ちゃんいい顔してるなーって思いました。「何だかんだいっても*1、こーちゃんも大人なんだなぁ」って(笑)。昔はね、自分が頑張んなきゃっていうオーラをすごく感じました。でも今は、自分がやらなくてはならないところはキッチリやるけれど、後輩に任せられるところはちゃんと預けてるというのが伝わってきます(私の思い違いかもしれんけど)。それはやっぱり年齢を重ねないと出来ないことだと思うし、自分の歩んできた道に自信がなければ出来ないと思うので。会社でいえば中間管理職って感じ?(笑)新人時代はがむしゃらに頑張ることがまず先だったけど、年次を重ねると自分が手を下しちゃったら後が育たないってことも見えてくるし。そういう意味で、こーちゃんも大人なんだなぁって思いました。
 そんなでとても楽しい時間を過ごしました。光ちゃんを始め、カンパニーの皆様、ありがとうございました。千秋楽まで無事に幕を開け続けられますように。

*1:どんだけ剛さんの前でふにゃふにゃでも、の意