ガーン


 かわいいけどビニールポーチに☆00円なんて払えないよと思っていたのに、その場に行ったらKちゃんと揃って買っていました。マチあるし、このサイズならスコアが入るかな?と思ったせいもあるんですが*1、いざ試してみたら・・・ガーン、入らない。スコアって持ち歩くと汚れたり濡れたりするから、ケースがあればいいなーと思っていたのに。残念です。ってこのポーチ、何に使いましょう(笑)。
 昨日のキャンドルナイトで聴いていた曲はJ.S.バッハです。ちょっとジャケが怖いし、すんごい好みの演奏か?と聞かれると・・・そうでもないんだけど(笑)、カンタータ第156番が聴きたくてかけました。

バッハ・トランスクリプション

バッハ・トランスクリプション

 ピアノを習っていた頃は嫌いだったけど(曲が嫌いというより、難しいので嫌いだった)、今では大好きな作曲家です。バッハを聴いていると、「生物が海から生まれたのがわかるなぁ」と思います。本当に感覚的に思うだけで、何の根拠もないんですけれど。海やプールで浮いていると、懐かしくなったりしませんか?(私はする)そのときの感じによく似ています。だから私の中でバッハの音楽は羊水のイメージ。
 カンタータ第156番「私の片足は棺桶に入っている」。・・・キャンドル灯して聴きたいと思った曲がコレって暗いですね(笑)。でもすごくいい曲です。いつか最期を迎えるときが来たら、この曲を聴きながら眠りたいなぁと思う。あと、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスね。アヴェ・ヴェルム・コルプスは3年前の演奏会でアンコールにやったのだけど、聴いていて*2本当に心が震えました。どちらも素晴らしいので、よかったら図書館で聴いてみてください。モーツァルトの方はいろんなCDに入ってると思います(私が持ってるのはコレ→モーツァルト:宗教音楽全集第9集(小品集1))。ウィキペディアで調べたら、作曲時期が1791年6月17日って書いてあったよ(そんなにハッキリわかるもんなんですね)。
 映っているスコアは今年の中プロで演奏する予定の曲です。チャイコフスキーのロメオとジュリエット。のだめカンタービレの17巻でマルレ・オケが演奏しているので、ご存知の方も多いのでは。今年、この曲の1番*3を吹くのではないかと予想しているのですが・・・。何故か今のオケではチャイコフスキーに縁があり、1番を吹くときはチャイコが多いのです。先輩にも「続いちゃうよねぇ」といわれているけれど・・・。でもやるならロメジュリがいいなぁ。こーちゃんもSHOCKでロミオ様やってることだし!(笑)

*1:写真が気に入ったとかなら別だけど、基本的に使用できないグッズは買わない主義

*2:オーボエの出番はなかったので

*3:だいたいオーボエは1番と2番に分かれていて、合唱でいうと1番がソプラノで、2番がアルト・・・って感じでしょうか??