きっとまとまらない。

 自分のためだけに吐き出してるので(笑)、つれづれすぎてまとまらないと思うのでたたみます。
 本厄よりいろいろあった後厄も、先週の節分であけました。昨年中も何やかんやありましたけど、12月中旬の喉イガイガから始まってあちこち不調をきたし、厄あけギリまでいろいろあった気がする(苦笑)。週末は土日ともオケの練習だったのですが、ある方に「お痩せになりましたか?」と言われたくらいです。確かに体重は減ったけど、人にわかるほどは痩せてないはずなんですが・・・。試験のせいでずっと寝不足だったから、疲れて見えたのかな。。。我が家は本厄のときしかお祓いに行かないけど、次の厄では前後もお祓いに行った方がいいのかもしれません(笑)。
 演奏会も土曜日に迫りました。合宿に行った後からやっと練習の録音を聴けるようになり(それまで怖くてへこみそうで聴けなかった)、ここを直したいなとか自分ではこう吹いているつもりでも全然伝わらないなとか、少し考えられるようになりましたが、直すだけの技術も時間もなく、今に至ってます。日曜日の録音を聴いて、技術的には本番でこれ以上のことはできないんだろうなーと思って、じゃぁ気持ちでどこまでできるのかなと考えたり。・・・いや、実際のところ、そんなことを考える余裕すらないほど、仕事が忙しくていっぱいいっぱいですが。。。今日は夕方本社で打ち合わせがあり、17時で直帰できるはずだったので、夜ちょっとだけなら吹いてもいいかなーと思っていたけど、事情で打ち合わせを欠席することになり、突然頼まれた仕事にわたわたして、帰宅したのは21時過ぎでした(苦笑)。
 コールアングレを始めたときから「半年でどれくらい吹けるようになるんだろう」と不安だったけど、ここまでか・・・と自分でもびっくりです。オーボエを始めたときは半年で今のアングレほども吹けなかったので(高校生だから毎日練習してたのに。苦笑)、もう少し吹けるようになると思っていたわけでもないんだけど、なんだろう、もう少し心は成長するつもりだったのに、というか。これ以上気持ちだけではうまくなれないと思ったからレッスンに通い始めたのですが、まだまだ気持ちが遮ってることがあるし、それゆえにできないこともあるんだなと思いました。
 ハイクに書いたけど、ちょっと気を付ければ防げるような失言はしちゃうくせに、言わなくてはいけないことがなかなか言えません。例えば何でもないようなこと・・・友だちみたいに遠慮がない人との集まりで、トイレに行きたいと言い出すこともなかなか出来ないくらい、言えません。場の雰囲気を変えるのが怖いんですね。いざ言うにしても、伝えたい気持ちもうまく表現できなくて、考えて考えて言葉を選んでいるうちにタイミングを逃したり、自信を失ってやめちゃったりします。言ったら今の関係が壊れてしまうなぁとか、傷つけてしまうなぁとか思って、黙ってしまうこともたくさんあります。でも言わないこと、黙ることで守っているのが相手なのか、自分なのかも、本当はよくわからなかったりします。ただ自分が傷つきたくないだけじゃないか、言い訳なんじゃないかって。たぶん、人は自分が思うほど気にしない。わかっているけど気にしてしまう。そういう性質も、演奏につながっているのだろうと思います。
 合宿で飲み会の最中に大泣きしたんだけど(本当にお母さんにしがみついて泣く子供のように、声をあげて泣きました。笑)(飲んだり話したりガヤガヤしてたから、気づいた人はあまりいなかったようですが)、感情が手に負えなくなって、どうすることもできなかったくせに、何で泣いているのか言えなかったし、ずっと抱えてきた気持ちを伝えることもできませんでした。泣くことでガス抜きはできたし、相手にもうっすら伝わったのだろうけど、すっきり解決というか消化はしていなくて、ずっと心につかえたままです。ここで言わなかったら一生言えなくて、ずっと不発弾のように抱え込むことになると思うけど、それでも躊躇する自分がいます。それが相手のためなのか、自分のためなのかは、判断つきません。
 でもそれは私の問題であって、演奏会は団員みんなのものだし、聴きに来てくれるお客様のもの。私が吹く以上、私のバックボーンと切り離すことはできないけれど、私の性質が変に影響しないようにしたいな・・・と思います。何で吹こうと思ったのか、目標はなんだったのか。それをあと二日でじっくり考えたいと思います。そのためにずっと練習日記つけてきたしね。あと、練習だけはいっぱいしたといえるので、それだけは自信を持ちたいです。