久々きんきカテ

 1日1エントリーはいいけれど、「書く必要ある?」という、つまらなくてどうでも良くて短い日記ばかり上げていましたが、久々にKinKiカテゴリー! まずは光一さんへのお祝いから。
 1日遅れましたが、SHOCKの1000回公演達成おめでとうございます。ついに1000回かぁ・・・。毎年舞台に立ってるけど、学芸会やらピアノの発表会やらをかき集めたとしても、私はまだ1000回に至っていないだろうなと思うと、どれほどの偉業なのか、わかるような、逆に想像を絶するような、不思議な気持ちです。途中から見始めたSHOCK。その後も中抜けしたり、毎年見てきたわけではないけれど、いつでもどんな状態でも最善を尽くし、そのとき最高の舞台を届けようとする光一さんを、同じように仕事を持つ人間としてすごいと思うし、尊敬しています。お昼を食べているときに、同期から「テレビで見たよー。すごいね」といわれて、お仲間じゃない普通の人にもそう思われていることが嬉しかったです。もちろん私が嬉しがることではないんだけど(笑)。
 昨日が1000回公演だったことは珍しく覚えてました。でも久しぶりに出社して、相変わらずバタバタして、疲れた頭では何も考えられず、当日におめでとうエントリーは出来なくて。WSもスポーツ紙も一切チェックしてなくて、後々それで後悔することもないと思っていたんだけど、剛さんがお祝いに訪れたと知って(つい今知りました。笑)、ひとつだけでも録画しておけばよかったかなぁなんて思いました。一ファンがこう書くことも、炎 上のきっかけになるのかもなぁと思いつつ・・・でも仕方ない。私はKinKi Kidsが好きなのだし、KinKiがあってこそ、光一さんのことも剛さんのことも好きなんだから。KinKiがKinKiじゃなかったら、きっと光一さんの魅力にも剛さんの魅力にも気づかず、ふーんって横目で見ているような、勿体ない人生(笑)を送っていた気がします。
 昔はお互いのソロワークを見に行って、それを公にしていましたよね。全然行っていないのか、行っても黙っているのか、レポを探さない私が浦島太郎なだけなのかはわかりませんが、近年そういう話も聞かなくなり、KinKiとソロを線引きしているところや、お互いがお互いの世界観を尊重して乱すことがないように気を遣っているところに、二人ともマジメだなーって思ったり、二人の中でもKinKiは特別なんだろうなと思ったりしていました。二人をソロで見るときの方が相方の存在を強く感じたり、湖に映る富士山のように相方の世界観が見えたりもして、似ているようで似てないし、似てないけど似ているんだなと思ったりもした。でもKinKiになったときはソロともソロを混ぜたのとも違う、全然別の世界になっていたりして、いつまで経っても予測不能で、危うい感じがあって、でもバランスを崩すことはなくて。私たちを安心させることは絶対にないし、だからこそ付いて行ってしまうんだろうなと思ってました。
 明日、今年最初で最後の観劇なのですが、その日が近づいても、前のようにドキドキワクワクはしなくなりました。それは毎年見られているからとか、熱が冷めたとか、そういうことではなくて、KinKiも光一さんも剛さんも人生のすぐ傍らにあるもので、でも私の人生とは交わらない人だからな気がします。私にとってKinKiさんは一生特別な存在なのだろうと思う。それは人として、同じ仕事をする人として、私は趣味ながら音楽をやる人として。尊敬もしているし、影響も受けてます。二人のする仕事に触れると、自然に自己を顧みる。そして反省したり、奮起したりします。でも私の人生の神髄に影響するわけではない。逆も然りで、二人を応援することは出来ても、二人に何かを与えられるわけではないように(パンちゃんとかのエサ代くらいよね・・・)。なかなかうまい表現が出来ないけど、同じ側にいる人ではあったとしても、個々に確立した人生があって、真の意味で人生に影響し合うことはないってことが、大人としてわかってるって感じです。
 でも1000回のお祝いに剛さんが来たと知って、なんだかすごくドキドキしたし、気持ちがわぁっと高まったのは確かです。もしかしたらそこで気持ちが高まるのは間違っているのかもしれない。でも剛さんが言うとおり、自分が来ることによってSHOCKの世界にKinKi Kidsの色が混ざることを懸念はしていたのだと思います。それでも光一さんを祝うために訪れた剛さんを恰好いいと思ったし、覚悟を決めて来たってことも含めて理解して、心底喜んだであろう光一さんも純粋な人だなと思ったし、二人は紛れもなくKinKi Kidsなんだなってことに心が震えました。そう実感したことで、久々に気持ちがわぁっと高まった。そして改めて自分の中のKinKiの存在感に気づかされた気がしました。
 二人の歌を聴きたいという気持ちは常に心にあります。その一方で、変石の発売から1年以上経って、新曲の噂は露ほども聴こえませんが、それでいいとも思っています。ファンが減ってしまったら、売り上げが伸びなかったら、それはそれで悲しいし惜しいとも思うけど、二人が真にやりたいことが出来ているのであれば、それがKinKiでなくても構わないと思う。このまま解散しまーすといわれたら、まぁそれはショックだから嫌だけど(笑)(そして今の二人の思いを見る限りしばらくはない気がする)、KinKiでやりたいこと、KinKiでなければやれないことが見えないなら、見えるまで迷ってくれとも思います。何となくやられても、どっちもハッピーじゃないですからね。。。(見えるように話し合うっていうのはお願いしたいところだけど)この辺は年末年始のコンサートに行って思ったことでもあるけど・・・そういえば、そのときに思ったことをまだ書いていなかった(笑)。
 KinKiさんの音楽を恋しく思う一方で、気長に待つ覚悟も出来ているあたり、自分でも熱いんだか低温なんだかさっぱりわかりませんが、とりあえず明日しっかりと光一さんを見てきます。そしていろいろ感じて思って自己を顧みてくる。Aちゃんに会うのもコンサート以来だから楽しみです。銀座勤務のくせに、有楽町・銀座あたりの土地勘がさっぱりないのですが、見頃だという桜も一緒に見られたらいいな。