吹奏楽の思い出
昨日ニューサウンズを聴いたせいか急に吹奏楽が聴きたくなり、家にあるCDから吹いたことがある曲を選んで聴いています。つらいこともあったと思うのですが、中学時代は楽しかったことばかり、多分いいこともあったと思うのですが、高校時代はつらかったことばかり思い出します。オーボエを吹くことはあの時戦いでした(笑)。
演奏会のテープもいくつかあるのでそれも聴いてみたのですが、あまりのヘタクソさに笑いが止まりません(笑)。10年前のことだから記憶はほとんどありませんが、音を聴けば何を考えていたのかは予測できます。・・・譜面を追うのに精一杯だったからあまり考えてないんですが、歌うべきところで歌おうとして結局歌えてないという、努力の跡だけわかっておかしい。
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高校時代はつらい思い出ばかりなのですが、数少ないいい思い出があるのが『エル・カミーノ・レアル』です。私の嫌いなタイプのソロがあり*2、直前まで思うように吹けなくて苦しんだのですが、本番はまずますの出来でした。今聴くと「何だこりゃ」って感じなんですけど、当時はあれが精一杯だったなぁ。でもこのソロのおかげでいい思い出が出来たので、この曲は今でも特別なものとして残っています。
吹奏楽にも誰かの交響曲みたいに小難しい曲はたくさんあるのですが、私はわかりやすい曲が好きでした。吹奏楽の基本はマーチだし、わかりやすくて親しみやすい曲がいいと思うんです。音程が合えばコラールも綺麗。高校時代はとにかく楽譜どおりに吹くので精一杯だったけど、吹奏楽には吹奏楽の良さがあったなーと思います。
今高2の演奏会のテープを聴きながら書いているんですが、自分の若さと未熟さに半笑いです。何だかものすごい必死な音だよ(笑)。あの頃一緒に演奏した仲間とは全然連絡を取っていないけど(そもそも今高校の吹奏楽部がどうなっているかも知らない・・・)、みんな元気かなぁ。