王様の耳はロバの耳

 最近ジャニの話があまりなくてごめんなさい。カテゴリは嵐とかKinKiでもたいてい別の観点で話してますよね(笑)。年に何回か、そういう時期も訪れます。私の世界の中心はやっぱり私なので。
 どうしようもなく不安だったり、怖かったり、逃げたかったり、迷ったり・・・そういうネガティブなときに皆さんはどうするのかしら?と思います。あ、今の私がそうというわけではありませんよ(笑)。むしろ清々しいし、ぶーぶー文句をいいつつも仕事には意欲的だし。ただ興味があるんです。他の人はどうしてるのかな?って。
 私は「書く」ですね。小さいときからとにかく文章を書くのが好きで、作文とか自由研究のレポートとか大好きでした(でも自由研究そのものは苦手だった・・・。報告ならいくらでも書けるのだけど)。中2で日記を書き始めてからはとにかく趣味=日記でしたね。
 書くことで感情なり思考はまとめられるし。文字にして体内に吐き出してしまえば気分もある程度すっきりします。書いてあるんだから忘れても大丈夫という安心感も生まれるし。誰かに聞かなくても聞けなくても、自分がどこにいて、どこへ向かっていて、前進してるのか後退しているのかもわかります。
 高校時代の日記は一部欠けたりしてますが、これまでに書いたかなりの数の日記帳は今でも大切に取ってあります。模様替えしても引越ししても付いてきました。さすがに中学時代の日記は恥ずかしくて読めないけど、高校・大学の日記はたまに読むといろんなことに気付かせてくれますね〜。
 日記を読んでいて思うのは、記憶に留めておくのが一番苦しいってことです。例えば日記という超プライベートなものであっても、外に出してしまえば少しはラクになれる。「王様の耳はロバの耳」みたいなもんです。誰にもいわないのは苦しい。でも誰にもいえない。そういうとき、日記は穴のあいた木*1になってくれるのです。だからきっと日記が好きなんだと思います。
 でもこうも思うんですよね。そうやって黙ってる苦しさからも逃れようとして、逃れてきたんじゃないのかなって。結局我慢ができなかっただけじゃないのかなって。意識的に逃げたものもたくさんあるけれど、それだけではなくて、そもそも生まれたときから逃げてたんじゃないのかなってね。
 勇気を出してばーんと飛び込んで行ったものも。振り返って見ると、ちゃんとマットを引いてからだった気がするし、出した勇気も決してひとりで出せたものでもなく。無意識のうちにきちんと傷を浅くするための努力をしているということに、自己防衛本能が異常に発達してるということに、自分でも恐ろしくなっちゃうんですよね。
 最近のことでも。自分では頑張ってるつもりだったけど、結局はちゃんと自己防衛してたなぁと気付いたら、かなりショックで痛かった。捨て身では頑張れてなかったなぁって思うことほど恥ずかしいこともなく。私は「結果は運命で決まってる」と思ってるので、結果に対する後悔はあまりしないのだけど、そこへ行くまでのプロセスには落ち込みます。逃げる自分を打破するつもりが、結局思い知ってしまっただけという。
 あれ?十分ネガティブ?(笑)そんなつもりは今も毛頭ないのだけど、傍から見るとそんな感じですね(爆)。こんなはずでは・・・。
 だから控えるというわけではないのですが、平日のうちに荷物整理をしたいので(休日は練習したい)、しばらく日記が滞るかもしれません〜。短くても更新したいとは思っていますが、書き始めると結局長時間やってしまうので(笑)。嵐コン@横浜前には復活予定です。
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*1:木であってますよね? 地面じゃないですよね?・笑