まずはTimeから

 投票は午前中に行きました。昔から我が家は揃って投票に行きます。たぶん一つの封筒に入って送られてくるからだと思うけど、「そろそろ行くかー?」「はーい」って感じで。今日もそうでした。しかし歩いて10分くらいのところなのに、ぶわっと汗が出るほど今日も暑かったです。ところでZERO選挙の翔ちゃんコーナーは討論なんですね〜。ジェネジャンがすんごい苦手で、片手で数えてお釣りが来るくらいしか見たことがなかったんですけど、正直見るかどうしようか迷ってます(苦笑)。
 昨日は日陰におり、水分と栄養を取っても、気温が高かったせいか、夜から今日の午前中くらいまでダルかったです。水ばかり飲んでいました。一転して今日は朝から晴れてるかと思えばスコールのような雨が降ったりしたけど、横浜はどうだったんだろう? 今も雷が光りながら土砂降りなんですけど、これで梅雨も明けるのかなぁ。そんな雨の音を聴きながら、こうして書いてます。夏の夜に降る雨の匂いって好き(水害が出なければ)。
 MCレポを書く前に、「そういえばアルバムの感想書いてない」と思い、下書きのまま保存していたやつを引っぱり出してきました。相変わらずヘンな感想ですけど(苦笑)。1曲ずつ書く時間も根性もないので、Timeの印象ということで載せておきます・・・。


 Disc1を通して聴いて、私の中でHere We go!といざっ、Now!と同じポジションに来ました。いろんな曲が収められているのだけど、1枚通して聴くと綺麗にまとまっているところが、何だか似ているなぁと思って。未だにこの2枚に収録されている曲って歌詞が覚えられないものが多かったりするんだけど(苦笑)、このアルバムも覚えにくそうです(現時点で歌詞はほとんど覚えていません・・・)。
 だから自然と前出2作と比べながら聴いてしまうのですが。Here We go!は背伸びしすぎていた。いざっ、Now!は歌唱力が不足していた。でもTimeは歌っておかしくないだけの幅が出てきたと思うし、さらにそれを表現するだけの力もついてきたと思いました。私は途中からファンになったので、間違った印象かもしれませんが、やはり初めの頃はイメージ先行なのだろうと思います。「こういうふうに歌って欲しい」とか「こういう歌を歌ってほしい」とか。嵐らしさを周りが決める割合が大きかったんだろうなと。でも最近は「こういうふうに歌いたい」とか「こういう歌を歌いたい」とか、そういうのを感じるようになった気がします。これまで様々な歌を歌ってきて、自分たちでも「何でも歌う嵐」といっていたけれど、与えられて出すだけでなく、自分たちなりに曲をつかみにいってる感じ。ラップ詞を翔ちゃんが書くことが当たり前のようになってきたことや、ユニゾンオンリーからパート割りをする曲が増えてきたことも影響しているんだろうと思います。・・ただ嵐って5人なので、それぞれの解釈してるところもあって、たまに「ソコはそろえた方がいいんじゃないか?」と思ったりしたんですが、Timeではそれもだいぶ落ち着いたような気がします。そんなことをぼんやりと考えていたら、二ノのソロの印象もガラリと変わりました。
 個人的にはWe can make it!がすごく好きです。楽曲そのものも、パート割りも、振りも、PVも、すべてが好き。アディ以来に「よく出来た曲」だと思いました。5人であることを活かしてるところとか、今まで難しいところはキャプテン頼みだったけどそうじゃないところとか、キャッチーなんだけどレベル高いですよね。翔ちゃんのラップも変化してってる。そんなふうに出来栄えは嵐の力次第であるけれども、私たちが思う嵐らしさというのもちゃんと残っていて、元気になれる。なんて曲なのっ! すごい好き!って感じです(笑)。
 アルバムの中では何が一番好きかなぁ・・・と考えていて。意外にも(?)『Carry on』かなぁと思います。嵐の曲はROCK YOUみたいなカワイイ曲とか、太陽の世界みたいにノリのよい曲が好きだったんですが、『Carry on』の最後らへんが好きなんですよね。私が歳取って変わったのか、嵐さんが変わったのかはわかりませんけれど、こういう歌をいいと思うようになったのも、変化を感じます。フフ。あとラブバラードみたいなのはあまり好みじゃなかったのですが*1、『Be with you』もいいなぁと聴けました。
 雨止まないなぁ。横浜でも降っているとしたら、2部帰りの方々は大変ですね。。。

*1:去年でいえばシルバーリン