帰宅したらWiiとWii Fitがあった

 お父様が買ってきたらしい。ミチロリンに「あれで何やるつもり?テニス?*1」と聞いたら、「わかんないけど、買い物したかったみたい」といわれました。うーん、さすが団塊の世代
 昼休み、作品集とメッセージ入りカードを受け取りました(お土産にとクリアファイルはもらった)。Iちゃんは一晩経っても興奮冷めやらぬようで、早々にお弁当を食べ終え(その様子に他の友だちも驚いていたが)、写真集を使いながら展示の様子を語ってくれました。その口調から、どれだけ個展が素晴らしく感動的だったかが伺えましたよ。作品集を見るだけでも、ひとつひとつ本当に細かくて丁寧でリアルなんだから、そりゃ本物見たら震えますわな。行けなかったのは残念だけれど、大学で美術史を専攻していたIちゃんとキャプテンファンの後輩ちゃん、二人が行けて本当によかったと思います。
 それからびっくりしたんですけど、後輩ちゃんの応募した絵が、選ばれて飾られてたそうです。1000人分くらい飾られてたそうなのですが、相当な倍率だったでしょうね〜。それを聞いて、心の底から、身を引いて本当によかったと思いました(笑)。それは自分の目で確かめなきゃだもん。後輩ちゃんに「よかったね!」といったら、「演奏会の1週間くらい前に必死で描いてた」「いつもは見る方だけど、逆に自分の画が見てもらえたのかもと思うと、今更ながら不思議な気持ち」といっていました。それを聞いて、後輩ちゃんを素敵だなって思った。本当に時間はあるもの・作るものだし、何かを表現したり伝えるのは難しいけれど、やってみなきゃ成功も失敗もないんだよなーって。後輩ちゃんがキャプテンを好きな理由がちょっとだけ分かった気がしました。
 私は小さいときから美術も技術家庭も苦手で、形あるものを作るのは全然ダメでした。だから作れる人が羨ましいなと思ってた。でも表現にはいろんな方法があって、形あるものだけがそれというわけじゃないんですよね。私も小さいながら、そういう場所をちゃんと持っているじゃないかと気付いて。なんか安心しました。そういうことを10年も20年も経たないと本当の意味で気付かないから、いつまで経ってもうまくなんないんですけどね(笑)。
 頼んでいたポストカードは、Iちゃんの勘違いで作品じゃなくキャプテンのを買ってきたそうで。「通販始まったら買うから!」といわれたけど、どれも素敵だったのでそのまま受け取ることにしました。井の頭公園でフィギュア片手に写真を撮ってるのが気に入って、会社の机に飾っておきました。光の加減がすごく綺麗ー(プロってすげえ)。
 Jには興味のないミチロリンに「大野くんの作品集見る?」と聞いたら、「見る」とのことで、今貸してます。ミチロリンは絵を描いたり物を作るのが好きなので、私よりきっと良さがわかるであろう。。。父と母にも聞いたら「見る」っていいそうだなー。父は何年か前の『はなまるカフェ』で見て以来、嵐の中で唯一、大野くんのことはわかるのです。いつも「大野くんって、あの絵の上手い子だろ」っていってる(笑)。
 花粉の量がだんだん増え始めたようで、目が痒いし、鼻がむずむずします。やっぱりここはメガネだろうか(度のレンズじゃなければその場で買えるんですってね)。

*1:父は学生時代からずっとテニスをやっていたのだ