どんだけ書くんだ

 週休二日制で暦どおり休みになる仕事なので3連休です。光一さんは金曜日から4日間、横アリですね。私もいよいよ明日、1部・2部に参加します。クラシックのコンサートは事前に何を演奏するか知らせるためかネタバレOKだし、むしろやる曲は知っていた方が聴き込んで行けるから好きだったりするのですが、ほぼ何も知りません。去年と違って今年は新しい曲がたくさんあるし、光一さんがどんなステージを見せてくれるか、1部で驚き、2部で味わってこようと思います。グッズはどんなだろうな〜。Jコンでもケリーさんでもグッズには満たされなかったから、たくさん買っちゃいそうで怖い(笑)。エコバックは忘れずに。
 金曜日はふと思い立って「君に届け」を観に行きました。上半期の締切日だったんだけど、ピーク日にはお手伝いにいったし、毎日残業できるギリまでいる生活なので、たまにはいいだろうと早帰りしちゃいました。隣の上司がちょっと驚いた顔していたけど、それがいつも遅いのに早いからなのか、締切日に早く帰ることを非難してなのかはわからない(笑)。・・・ちょっと話はそれますが、昼休みに携帯で劇場と時間を調べようとしたけどうまくいかず、「えぇい、パソコンで見てしまえ」と思って検索し、ちょうど公式サイトを開いたその瞬間、「それ、最近封切りになった映画だよね」・・・声の主はうちのチームの管理職たちをお昼に誘いに来た部長でした。私用でインターネットをやることなんてホントないのに*1、したときに限って、しかも部長に見られちゃうんだから、やっぱり要領悪いですよね、私(苦笑)*2
 前回のエントリーにたくさんお☆さまを、また拍手もありがとうございました。最近後ろ向きでよくないですね・・・。明日は光一さんから前向きを少しもらってきます(笑)。以下は映画の感想とか自分のこととか。ネタバレありなので隠しますね。
 映画はよかったですー。周りは可愛らしいカップ*3とか女の子二人組とかだったので、一人で来てるOLなんて私くらい?と思いましたが、こういう映画は一人で見るに限る。爽子ちゃんに真の友だちが出来るシーンで号泣し、あまりにピュアすぎておボケな爽子ちゃんに想いが通じなくてもどかしい表情を浮かべる風早くんにせつなくなり、いろんなシーンでめちゃ感動して泣いてきました。少し、昔の自分を重ねられるところがあったからかもしれません(笑)。中学時代は私もあんなふうに友だちと一生懸命になったり、好きな人の些細な言葉に一喜一憂していましたねー。私の好きな人は風早くんみたいな爽やかボーイではありませんでしたが(スマン)、勉強も運動も出来て、クラスの人に信頼されてる地味な人気者で、密かに女の子にもモテてました。私は全然ピュアホワイトではなかったけど(笑)、自信なくてうつむきがちで逃げたがりで。でもその人に出会って世界ががらっと、本当にがらっと変わったことを今でもよく覚えてます。当時私もそれがたまたま男の子だったと思っていたので、爽子ちゃんがなかなか自分の気持ちに気づかなかったのも何となくわかる気がする(笑)。
 爽子ちゃんのお父さんは市民オケでシンバルを担当しており、そこも楽しめたポイントでした。練習を積み重ね、年に1か2回の舞台に上がる。それってすごく大きな出来事で、私も何が何でも乗りたいし、友だちとか大切な人には心から来て欲しいと思います。だから初めのシーンでお父さんが走った気持ちや、終盤で爽子ちゃんの背中を押したお父さんの気持ちが、どれだけ相手を思ってのことかがよくわかりました。楽屋シーンでオーボエの音が聞こえた途端、条件反射で「オーボエだ!」と思ってしまうあたり、どんだけ好きなんだ自分、とも思いましたが・・・(笑)。
 約2時間と結構長く、エピソードもいっぱいあったのですが、「長い」とも「短い」とも思わず楽しめました。爽子の家族やクラスメイトたちの人物像はあまりよくわからないし、ライバルの女の子の行動もマンガ的なんだけど、爽子ちゃんが風早くんに出会って一生懸命変わっていくところとか、風早くんが爽子ちゃんになかなか想いを伝えられないところがこれでもかと出てくるので、それだけでおなかいっぱいになれます。もう一回観に行ってもいいくらい! 三 浦 春 馬くんの演技はブラマン2でしか見てないのですが、女の子みたいに綺麗な顔なのにとても男の子らしい雰囲気が出てて、好感が持てました(笑い方に特徴がある人ですねー)。多 部ちゃんも可愛かったです。
 恋愛経験はほとんどないけど(笑)、世界が変わった中学時代の思い出が強く残っているせいか、「好きな人が出来る=前向きに努力する」というイメージが刷り込まれてます。だから後ろ向きな日々が続き、後ろ向きな自分に嫌気がさしてくると、人を好きになるっていいなぁと思い始めたりします。普段は恋愛にも結婚にも向いてないのかもと思ってるんだけど。でもそれって恋愛を利用しようっていうか、自分本位で相手を思いやってないように思えて。だから最近後ろ向きな自分を面倒くさいと思ってはいますが、気になるなぁという人が出来ても、好きになる勇気さえないな〜とも思います。江國香織さんが「東京タワー」の帯に「恋はするものじゃなく落ちるものだ」と書いていて、そのとおりだと思うけど、大人だから落ちないように注意は出来る。・・・とまた後ろ向きなことを考えてしまいます(苦笑)。
 ミチロリンに「おねーちゃんのブログは大概疲れてる」といわれました。いつも仕事とか上司に疲れている感じがするそうです・・・そんなにグチってばかりいるかしら(焦)。もともと日記は必死な気持ちで書いてきたし、文章を書くことにとても大切にしているし、生きてくうえでの葛藤とかは隠さず書いているので重いとは思うのですが、疲れてるか・・・。自分ではKinKiさんやエイトさんできゃっきゃしている日記も書いているつもりなんですけどね*4。だからというわけではないのですが、実は少し前からもう一つブログを作ってます。ここは妹とか同期とかオフラインの知人が一部知っているので、純粋にオンラインだけのブログが欲しくて・・・(どんだけ書くんだ・笑)。はてダの公開設定が「はてなユーザー」とかざっくりしてれば別のIDで書こうと思ったのですが、IDベースみたいなので、今のところ別のところで書いてます。
 日記を書かない生活は考えられない。中学から形を変えつつもずっと書いてきて・・・心の中をブログで人前にさらすのと、日記帳など自分だけに留めるのと、どちらがいいのかは未だによくわかりません。でも今はブログの方が合ってるなと思ってます。もう一つのブログはまだ自分でしかカウンタ回していませんけどね(笑)。

*1:簿記の合格発表を見るとか、会社の人の結婚式に送る電報を選ぶときくらいだよ

*2:からかわれただけで、怒られてはいませんが

*3:高校生も遅くまでデートしてるんですねー

*4:そういうのは興味ないミチロリンには読み飛ばされてるのかな