ちょっとした事件
レッスンに行ってきました。前回、次は何の曲をやろうかという話をしていて、「バッハでもいいし、ずっとバロックをやっているからシューマンとかでもいいよね〜。私もいくつか持ってくるから、持っている楽譜があったら持って来て!」と言われました。バロック音楽が好きなので、バッハのソナタを吹くのはひとつの憧れです(今まで聴いたオーボエ曲で、一番好きなのは、バッハの「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」です)。シューマンも「3つのロマンス」や「アダージョとアレグロ」は超有名な曲で、本当にいろんな人のCDが出ていて、私も大好きです。特に「3つのロマンス」は好きすぎて、何度聴いても飽きないくらい(笑)。でも吹くとなると別で、大学くらいに楽譜は買ったんだけど、あまりにキツすぎて、眺めてはため息をつくものになっていました。だからびっくりしましたよ。それを今の力で吹いてもいいものですか・・・?という(笑)。あれから10年経っているので、少しはうまくなったし持久力もついたけど、まだまだ遠い先の曲だと思っていました。
先生もいくつか持って来てくれたけど、結局シューマンの「3つのロマンス」をやることになりました。ちょっとしたというか、かなりの事件です。純粋にオーボエパートだけでも難しいし、ピアノがまた難しいのでピアノを聴きながら合わせながら吹くというのもすごく難しい。そして曲に対する私の力量はもちろんですが、淡々と生きてる私にロマンスが吹けるのかという意味でも事件(笑)。でも10年以上憧れてきた曲なので楽しんで頑張りたいと思います。初見で吹いたんだけど、先生は伴奏しながら「いーじゃんいーじゃん、楽しくなってきたーw」と盛り上がっていました(わりとノリ良い先生)(この「いーじゃん」というのは、先生も好きな曲なので、教えるのが楽しいという意です)(やり始めたら細かいことたくさん言うから、譜読みと音程の確認してきてねーといわれました)(大変そうだけど頑張るよ・・・!)。
たくさんCDが出ているし、私も何枚も持っているけど、一番好きなのが広田智之さんの演奏です。音が艶々〜w
- アーティスト: 広田智之(Ob)三輪郁(Pf)
- 出版社/メーカー: オクタヴィア・レコード
- 発売日: 2008/10/22
- メディア: CD
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