しょっくを見て

光一さんは今年もキラキラと輝いていました。それは光一さんが努力しているからこその輝きでした。またお客さんの年齢層が高いってことを言っていましたが、いろいろな意味で「光一さんも歳をとったな〜」と思ったよ!(笑)周りに若い人が増えましたからね。お肌のハリも違うし、体の使い方も違うもん(笑)。…とまぁそれは逆襲として、光一さんが再三年齢層のことを口にするのはわからないでもないです。
やらくんは別として、ふぉ〜ゆ〜も山本くんも岸くんも若い後輩さん。リカちゃん役の女優さんはあとひとつ下なら干支が一緒だよね…?そんな中で座長を務め、舞台の真ん中に立って輝く光一さんを見て、歳をとったなぁと思ったのは本当です。それだけ成長したんだなぁ実力者なんだなぁという尊敬の念でもあるし、それを維持するのも大変だよねという同世代としての想いでもある。若いときは成長一本で、そこに注力できるけど、ある程度の年齢までくると、維持にもエネルギーを取られる気がします。だから成長するには若いとき以上のエネルギーがいる。きっとそれは光一さんも私たちも同じ、平等にやってくる時代だと思うのです。
私自身は近年、ちょっと立ち止まりたいな、でも立ち止まったら再び動けないかもしれないな、そもそも立ち止まることなんて許されないし、そんな思いが定期的に訪れます。光一さんがそんなことを思うことはないのだろうと思いますが、でも20年間働き続けるうちに、年下の人たちも増え、その活躍を見て、思うことも感じることもあるはず。だからこそ、年齢のことを口にして、無意識のうちに鼓舞してるのではと思ったりします。もしそうだとして。その努力と成長し続ける強さに、胸が熱くなる。最近KinKiさんを見ると思います。なんでこの人たちが好きなのかな〜って。こんなにも長いことずっと、なんで見続けているのかな〜って。いくら低温になろうとも、ファンでなくなることはないと、キッパリ言える不思議。先の問いにもちろん答えはないけど、どんなに形や温度を変えても、私は私なりのファンでい続けると思います。
昨日、去年の夏に異動してきた女性の課長代理さんにもうすぐ(異動してきて)3年目だよねと、女性の主任は1人だしねと、(決算作業で同じ担当があるので、初めての年度末決算は)頼りにしてるわーと、プレッシャーをかけるような、ちょっとした嫌みのような言われ方をしました。厳しい人だということは知っているし、好き嫌いのハッキリしている人だとも聞いている。私のことも随分長いこと見定めてるなぁと思ってました。私に主任ほどの力がないことはすぐわかったようですが、頑張ろうとしているのは伝わったのか、今年に入ったくらいから見る目がちょっと変わりました。私は鈍感な人間だけど、ときどき考えていることなんかが伝わる人もいます。っていうか、向き合って話していても目を見ないからわかりやすくもあったんだけど(笑)。
私がその人の言動をどう感じているかは置いておいて。別になりたくて主任になったわけじゃないけど、周りの人にしたらそんなこと知ったこっちゃないということはわかっています。でも主任になってもうすぐ3年になるけど、未だに慣れないというか、覚悟ができない。それが私の望む人生かと聞かれたら、どう答えていいかわからない。仕事は好きだし、やりたかったことができてる。でも。それで定期的に立ち止まりたくなるのだろうと思います。実際にはできないから、苦しいなぁともがいたり逃げたくなっているんですけどね。でも3年経っても慣れない、覚悟ができないってことは、少なくとも私の望む人生とは言えないのだろうと思います。
じゃあ私の望む人生って?…4月になれば14年目、5月には36歳なのに(ついでに本厄中。笑)、未だにモラトリアムかよって感じですが。でもその人の言葉で、より強く、来年度は仕事中心の今の頭をどうにかして自分のために使いたいと思いました。そういう意味では言われて良かったのかな…いい気持ちがしなかったのは確かですが(笑)。
しょっくの内容とはかけ離れたエントリーになっちゃった(笑)。私らしいってことでお許しください。光一さん、カンパニーの皆さま、千秋楽まで身体を大切に。無事に幕が上がり、幕が閉じますように。こーちゃん今年もありがとう!